スプラッター好きはとりあえず見て損は無し!
作品情報
- 原題:「Haute Tension」
- 監督:アレクサンドル・アジャ
- 公開:2003年(仏)、2006年(日)
- 上映時間:91分
- 制作国:フランス
- 言語:フランス語
(参考: wiki - ハイテンション_(映画) )
あらすじ
物語は主人公マリーは勉強のため、友人アレックスの家へ泊りに行く道中から始まる。
アレックスの家は田舎にあり、元農家を改築している為周囲に家はない。
マリーとアレックスが家に到着した夜、突如訪れた男がアレックスの家族に次々と襲い掛かる―。
感想と考察 ※ネタバレ注意
先述した通り、なんと言っても90分でサクッと見られるのが嬉しい。
「明日朝早いけどちょっとスプラッタ見たいな?」そんな夜にピッタリです。
様々なスプラッタ映画を見てきましたが、スプラッタ具合も及第点。
「明日朝早いけどちょっとスプラッタ見たいな?」そんな夜にピッタリです。
様々なスプラッタ映画を見てきましたが、スプラッタ具合も及第点。
内容としてもあまりにもぶっ飛んだ内容というわけでないので、
スプラッタを楽しむだけでなく考察も楽しめる映画だと思います。
ホラー、ミステリー、スプラッタなどの映画をある程度見てきた人間には予想しやすいかも…?
スプラッタを楽しむだけでなく考察も楽しめる映画だと思います。
ホラー、ミステリー、スプラッタなどの映画をある程度見てきた人間には予想しやすいかも…?
ベタといえばベタかもしれません。
ホラー映画の内容にもそこそこのクオリティを求める人におすすめできます。
オチとしては「シャッター・アイランド」といえばわかる人も多いはず。
(「シャッター・アイランド」を知らない人はぜひ見てみてください。
味わい深いレオナルド・ディカプリオが見られます)
視聴後に、自分なりにちょっと考察してみました。
参考までに、レビューサイトも拝見。
やはり多いのは以下のような感想。
「ストーリーへの整合性がとれない」
「マリーと男が同じ場所に存在するのはおかしいのでは?」
そうですよね。
私も視聴者を驚かせるために為にオチは少し無理しちゃったのでは?
と思いました。
改めて考察するにあたり、「序盤ってどんなだったっけ?伏線あったっけ?」と思い、改めて再生。
改めて考察するにあたり、「序盤ってどんなだったっけ?伏線あったっけ?」と思い、改めて再生。
……!なんとストーリー最後のシーンが序盤で出てました。
しかもなぜか主人公が逃げている。
ここで無理くりではあるけど、合点がいく考察をひらめきました。
「そもそもこの「ハイテンション」という映画の内容がほとんどマリーの妄想である。」
という考察。現実に起こっているのは、最後のみ(アレックスが通りすがりの車に遭遇するところ以降)
マリーの妄想としてのラストは、映画序盤の自分自身が自分から逃げているところに繋がるのです。
そう考えるとストーリーの中で男とマリーが同じ現場にいても不思議ではないですよね。
だってマリーの妄想なのですから。
という考察で私はすっきりしてしまいました。
やはり人間が一番怖い系の映画は面白いですね!
考察は苦手ですが考え甲斐あるな~と思った作品でした。
時間のある人はぜひ考察しながら見てみてください。
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